ワードプレスのバックアップをプラグインで取る方法！【初心者向け】

ワードプレスでブログを書いていると、思いもよらないトラブルが発生することもあります。

そんなときのために、バックアップは取っておいたほうがいいんですけど、どうやったらいいのか分からない人も多いでしょう。

手動で行うならファイル転送ソフトを使ってサーバーにつないで行うんですけど、初心者にとっては難しくってチンプンカンプンなことも。

そこで、今回はワードプレス初心者でも簡単にバックアップが取れるプラグインと、その使い方をご紹介しましょう。

BackWPup

ワードプレスのバックアップを取るプラグインはBackWPupがおすすめです。

BackWPupは、自動でバックアップするだけでなく、バックアップのスケジュールも設定できるという優れものです。

BackWPupの使い方

BackWPup のインストール

BackWPupのプラグインはダッシュボードのプラグイン→新規追加からインストールしたのちに有効化すれば使えるようになります。

あるいは、WordPress.org日本語ページのプラグインのページにアクセスして、BackWPupのzipファイルをダウンロードしてからインストールしても使えます。

 

BackWPupの設定

自動的にバックアップが実行されるように設定を行います。

ダッシュボードのBackWPup→新規ジョブを追加をクリックします。

出てきた新規ジョブのうち「一般」タブと「スケジュール」タブを設定していきます。

ここでは、週に一回バックアップするのでweeklybackupとし、バックアップファイルの保存先を「フォルダーへバックアップ」に指定します。

上記以外はデフォルトのままでかまいません。（アーカイブ形式はWindowsならZipを、MacならTar GZipを選択します。）

 

（cronとは指定した時間に指定したプログラムを実行させることです。）

ここで気をつけなければいけないことは、デフォルトではスケジューラーの時間が（午前）３時になっているんですけど、みんなが同じ時刻に設定すると、サーバー側の負担が大きくなってエラーになってしまうことがあります。

ですから、時刻設定をするときにはデフォルトのままの時刻ではない時刻を指定するようにしたほうが賢明です。

「一般」と「スケジュール」タブ以外はデフォルトのまま変更しなくても大丈夫です。

実際にバックアップを取ってみる

BackWPupのプラグインの設定が終わったら、実際に試してみてバックアップがちゃんと行われているか確認します。

１．ダッシュボードのBackWPupからジョブを選択します。

 

２．BackWPupで新たに作成したジョブが表示されています。

 

３．ジョブ名のところにカーソルを持っていくと「編集｜コピー｜削除｜今すぐ実行」の文字が現れるので、「今すぐ実行」をクリックする。

 

 

４．バックアップが終了するとジョブ完了画面になる。

 

５．ダッシュボードのBackWPupからバックアップを選択します。

 

６．バックアップが完了した画面が表示され、そこにバックアップを実行した日付と時間が記載されたZipファイルが表示されていればバックアップは完了です。

このファイルをダウンロードしたいなら、ファイル名のところにカーソルを持っていくと「削除｜ダウンロード」と表示されるので、ダウンロードを選択するとダウンロードが開始されます。

ダウンロードされたzipファイルは、Windowsの場合は通常ならPC＞ダウンロードのフォルダー内に保存されています。

まとめ

 

ワードプレスを運営していると、画面が真っ白になってしまうことがままあります。

原因はテーマやプラグインが干渉してしまうことが多いんですが、特にそれまで何もなかったのにバージョンアップしたら異常が出たなんてことがあります。

そんなときのために、BackWPupはぜひ入れておきたいプラグインです。

大抵のサーバーはバックアップを取っているんですけど、そのファイルを利用するのに費用が発生する場合もありますので、自分でできればそれに越したことはないですね。

自動設定にしておけば、気にしていなくてもバックアップがされますので、ぜひBackWPupを導入しておきましょう。

バックアップファイルからどうやって復元するのかは、別の記事で説明します。（こちらです→バックアップファイルからワードプレスを復元する方法！少し厄介かも）

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。