ワードプレスの大きな特徴のひとつが、ワードプレスに機能を付加することができるプラグインです。
オープンソースで作られるプラグインは、SEOを強くするもの、投稿機能を増やすもの、バックアップを取るものなど、ものすごい数のものが揃っています。
プラグインを全く入れていないワードプレスにはお目にかかったことがなく、ワードプレスを利用するなら避けては通れません。
今回はプラグインの入れ方、停止、アンイストール(削除)の方法をご紹介します。
一度覚えれば簡単だニャー
プラグインの入れ方
プラグインを入れるには、ダッシュボードから入れる方法と、zipファイルをダウンロードしてワードプレスにアップロードする二通りの方法があります。
1.ダッシュボードから入れる方法
ダッシュボードのプラグイン>新規追加を選択してクリックします。
(プラグイン>インストール済みプラグインのクリックでも同じです。)
「プラグインの追加」画面の検索窓に希望のプラグイン名を入れる。
(今回は例として、PS Auto Sitemap というプラグインを入れます。)
いろいろ関連したプラグインが出てきますが、希望のプラグイン(名前が正確なら左上にあることが多い)の右上にある「今すぐインストール」ボタンを押します(表示がインストール中に変わる)。
インストールが完了すると表示が「有効化」に変わるので、そこをクリックします。
プラグインのインストール済プラグインに今有効化したプラグインが表示されていれば完了です。
2.ダウンロードしたzipファイルをアップロードして入れる方法
WordPress.org日本語ページのプラグインのページにアクセスし、プラグイン検索窓に希望するプラグイン名を入れます。
(ここでは例としてbbpressと入力しました。)
出てきた検索結果から、入れたいプラグインをクリックします。
出てきたプラグインの右下にある「ダウンロード」ボタンをクリックすると、パソコンにzipファイルのダウンロードが始まります。
(ダウンロードされたzipファイルはウィンドウズ10なら、pc>ローカルディスク(pc)>ユーザー>user>ダウンロードの中に保存されているはずです。)
ダッシュボードのプラグイン>新規追加をクリックします。
出てきた「プラグインを追加」画面の「プラグインのアップロード」ボタンをクリックします。
次の画面の「ファイルを選択」ボタンをクリックしてダウンロードしたzipファイルを選択すると、ファイル名が表示されるので確認して「今すぐインストール」ボタンをクリックします。
インストール完了のメッセージが表示されたら、「プラグインを有効化」ボタンをクリックします。
プラグインのインストール済プラグインに今有効化したプラグインが表示されていれば完了です。
プラグインの停止及びアンイストールの方法
導入したプラグインの中にはあまりその恩恵を受けていないな、と思われるものがでてくるかもしれません。
また、プラグイン同士が干渉してサイトの表示がおかしくなってしまうものもあります。
そんなときには、プラグインを停止したりアンイストール(削除)することも簡単にできます。
(プラグインのアンイストールは、停止してからでないとできません。)
プラグインを停止させるには、ダッシュボードのプラグイン>インストール済プラグインをクリックしてプラグインを表示させ、プラグイン名の下の「無効化」の文字をクリックすると停止します。
削除するには、表示が「有効化|削除」に変わっているので、削除をクリックします。本当に bbPress を削除してもよいですか ?とメッセージが出るので、「OK」ボタンをクリックします。
「○○を削除しました。」とメッセージが表示されてアンイストールは完了です。
プラグインの自動更新
プラグインは新機能を追加したり、バグを修正したりするために更新(バージョンアップ)が行われます。
人気が高くて多くの人がインストールしているプラグインは頻繁に更新が行われます。
WordPress5.5より前のバージョンでは、更新すべきプラグインがあるときには、更新が行われるたびに手動で一つずつ更新をしなければいけませんでした。
それがWordPress5.5からは、インストールして有効化したプラグインは自動更新ができるようになりました。
手順は簡単で、次のとおりです。
プラグインの右側にある「自動更新を有効化」の文字をクリックします。
「自動更新を有効化」の文字が「自動更新を無効化」に変わって、自動更新が有効になりました。
プラグインの自動更新は1日2回実施され、更新された場合にはメールで連絡が来ます。
簡単だったでしょ
終わりに
ワードプレスのプラグインの入れ方(インストール方法)、停止方法、アンイストール方法(削除方法)についてみてきました。
プラグインは数万の数があり、プラグイン同士が干渉してしまったり、使用しているテーマ(デザインや機能を決めているサイト全体のテンプレートのようなもの)と相性が悪いものもあります。
そういったプラグインを使用していると、サイトの表示がおかしくなってしまったりすることがありますので、プラグインを入れる前にはバックアップを取っておくことをおすすめします。
バックアップの取り方については別の記事で説明します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。